州保健局(DOH)は、12日(火)の検査で複数の違反が見つかったことを理由に、マウイ島ラハイナにある地ビールパブ「マウイ・ブリューイング・カンパニー」を閉鎖したとハワイ・ニュース・ナウが報じている。
DOHの捜査官によると、食材や調理場、冷蔵庫の中から、ゴキブリの糞と生体が確認されたという。また、罠からは2匹のネズミの死骸も発見された。
それに加えて、害虫が入り込む穴や開口部、油や食べかすの蓄積、害虫を引き寄せる雑然とした環境、キッチンの手洗いシンクに石鹸とペーパータオルが不足していることなどが指摘された。
同局は、レストラン再開の許可には、害虫を根絶し、これらの他の問題の修正が必要だとしている。再検査は13日(水)に行われる予定となっている。
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写真:Shutterstock.com
(日刊サン 2023.7.13)