またまたヘビ発見
また生きているヘビがハワイで発見されたとハワイ・ニュース・ナウが伝えている。
今度はハワイ島だが、ハワイ州でヘビが発見されたのは過去2カ月で3度目となる。
6月にマウイ島で死んだヘビが見つかっており、5月にはオアフ島西部でボールニシキヘビが見つかっている。
7月6日朝、ハワイ島ヒロで救急隊員によって発見されたボールニシキヘビは、長さ120センチ、体重1.5キロのまだ成長途中のメスだという。
住人からヘビを見たと通報が6月27日にあったため、州当局が罠を仕掛けたり、毎晩探索をしていたのだが見つかっていなかった。
ハワイ島ヒロ周辺では、2019年10月に90センチのボールニシキヘビが住人によって捕獲されており、2018年6月には、120センチのボールニシキヘビが見つかっている。
ボールニシキヘビは成長すると2メートルほどの長さになる大型ヘビだ。
無毒で、アメリカ本土ではペットとして飼育されているが、小動物や鳥をエサとして体全体で締め付けて窒息させて食べる。
ハワイの生態系に大きな打撃を与えるヘビは法律で持ち込みも飼育も禁止されており、最高20万ドルの罰金、5年までの懲役刑となるが、自分から申し出てヘビを引き渡せば罪を免除されるシステムになっている。
不法な動物に関する情報は州当局のホットライン643-PEST(7378)まで。
(日刊サン 2020.7.08)