テキサス州ラ・マーキーで独立記念日の夜、6歳の少年が家のプールで溺れ、すぐに病院へ搬送されたが、死亡が確認されたとフォックス・ニュースが伝えている。
地元警察は、事件があった家は借家だったことを確認しているが、事件性について調査しているという。
実は、およそ8年前にも、この家のプールで子供が溺死している。
2014年当時4歳だったステファニー・スミスちゃんだ。
ステファニーちゃんの母親であるシャリーナさんは、今回の事件で当時のことを思い出したという。
「7月4日にあの家で男の子が溺死したと聞きました。また誰かが子供を失うようなことになってしまいました。私は、あの頃からみんなに言っていたのです。あの家は『キッズ・フレンドリー』ではないのです」
問題のプールは、深さ10フィート(およそ3メートル)のところもあり、水質も悪く、入り口ゲートは壊れているという。
シャリーナさんは、ステファニーちゃんが亡くなった後、家主に対して過失死の訴訟を起こしたが、陪審員は事故と認定した。
シャリーナさんは、今回の男児の溺死で、より詳細な調査がされることを期待しているという。
写真:Shutterstock.com
(日刊サン 2022.7.7)
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