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独立記念日に行方不明のペット続出

独立記念日に行方不明のペット続出

74日の独立記念日は日曜あたったために月曜日が振替休日となり3連休を楽しんだ人々も多いだろうが、この連休中に動物保護団体ヒューメイン・ソサエティは大忙しだったとKHONが伝えている。

独立記念日のお祝いで花火が挙げられている中で、家から逃げ出したペットの報告が次々とヒューメイン・ソサエティに寄せられたのだ。

74日だけでオアフ島では犬が7匹行方不明になり、ネコが9匹連れてこられた。

カウアイ島では12匹の犬がシェルターに連れてこられたという。

運営をしている代表のエリン・オルセンさんによると「花火やその他の騒音に驚いて家を逃げ出したペットがたくさんいます。おそらくこれから数日のうちに、家に帰れなくなったペットたちがもっとシェルターに保護されるだろうと思います」

保護されてシェルターに連れてこられたペットのうち、元の飼い主によって引き取られていくのはたった17%に過ぎないという。

もしペットが居なくなった場合には、ヒューメイン・ソサエティのウェブサイト上にあるLost and Found」のページにアクセスして欲しいとのことだ。

 

花火の大きな爆発音はペットにとっては大きなトラウマとなるため、気をつけてあげなければならない。

すでにイベントは終わっているものの、その時のストレスをまだ感じているペットは少なくない。

獣医師のホイットニー・プレッサーさんは「大きなイベントの後は数日間きちんと食べているか、脱水症にならないよう水を飲んでいるかをきちんと見てあげてください」と述べている。

写真 :  Shutterstock.com

(日刊サン 2021.07.06)

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