独立記念日の連休前半、救急隊員や警察官などファースト・レスポンダー(first responder)は大忙しとなった。
KHON2の報道によると、ホノルル水上安全局(Honolulu Ocean Safety:HOS)は、6月30日(金)の午後、ワイキキのウォールズで9歳のカリフォルニアの少年が溺れたことを受け、子どもや愛する人から目を離さないよう呼びかけている。
救急医療サービス(EMS)とHOSによると、少年が一人でシュノーケリングをしていた時、潮が満ちており、彼は完全に水没しているところをライフガードに発見された。HOSによると、事故当時、両親の所在は確認できなかったという。少年は重体で病院に搬送された。
HOSは、安全を確保するために、ライフガードのいるビーチに行くことも強く勧めている。また、3日(月)の満月により、午後から夕方にかけて通常よりも潮位が高くなるため、離岸流に注意するようビーチに行く人々に呼びかけている。
ホノルル警察(HPD)もまた、オアフ島内各地で飲酒運転検問を実施し、多忙を極めている。6月30日(金)午後7時から7月1日(土)午前6時までの間に、HPDは18人を飲酒運転の疑いで逮捕した。そのうち1人は、1日(土)午前2時30分頃にワイピオで起きた2台の車が正面衝突する大事故に関わっている。
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写真:Shutterstock.com
(日刊サン 2023.7.3)