洪水箇所など雨水に関する情報を募集中
ホノルル市では今後50年を見据え、洪水時に雨水を取り込むための雨水管理マスター計画を作成するために一般からの意見を今募集しているとホノルル・スター・アドバタイザーが伝えている。
オアフ島では、大きな嵐のたびに路上に水が溢れかえったり、敷地内に水が侵入したりするという雨水被害が後を絶たない。
大雨の後の路上には、なかなか引かない雨水が残っている場所がたくさんある。
5月と6月初めに一般市民からの意見を集めるために行われた市のバーチャル・ミーテイングでは100人以上の住民が参加して、洪水防止、公衆安全、雨水管理など様々な意見が発表された。
特に雨水管理についての懸念が多かった。実態調査のために、一般からの情報を募集している。
嵐の際に水が溢れる場所がどこなのか、洪水が起こる場所はどこなのか、渓流に木々が詰まっている場所があるのか、など地元住民でなければ分からないような情報とともに、水質やインフラの必要性など様々な問題も調査している。
安全な雨水管理は住民の安全だけでなく、
市当局では、雨水管理は非常に重要な問題であるため、できるだけたくさんのフィードバックが欲しいという。
この調査はこちらから。
あるいは808-768-3220 に電話すれば用紙を受け取ることができる。いずれも期限は7月16日まで。
写真 : Shutterstock.com
(日刊サン 2021.06.29)
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