今年の独立記念日(7月4日)は月曜日のため、多くの人は連休を楽しむことになる。
夏の盛りの連休ということで、たくさんの人がいろいろなイベントを楽しむことが予想されるが、ホノルル救急医療サービスと海洋安全局では注意を呼びかけているとKHON2が伝えている。
救急医療サービスのサニー・フィツジェラルド氏は、「保護者には子供から目を離さないようにお願いしたいと思います。連休中にはいろいろなことがあるでしょう。花火もあるだろうし、アルコールを飲むこともあります。たくさんの人が周囲にいると思いますが、子供から目を離さず、安全な場所にいることを確認してください」と述べている。
海洋安全局も同様に訴えている。
「海で子供から目を離さないということを実行するのは簡単なことではありませんが、特に小さい子供がいる場合には、誰かが見ている必要があります。一箇所にとどまるよう言い聞かせても、すぐに何かに気を取られ、他の子供たちを見てついていってしまったりするものです」
また、1日中外にいる場合に注意が必要なのは太陽だ。
「水分を充分にとって、できるだけ日陰にいるようにしてください。簡単に使えるポップアップ型のテントなどが便利です。日差しが強い日中には、とにかく日陰にいるようにしましょう」
夜、花火を見る場合にも注意が必要だという。
「海で泳ぐのはライフガードがいる時間にお願いします。海洋安全局は、午後6時30分まで勤務しています。海岸に残って花火を楽しむ場合には、海から上がってください」
昨年には、ライフガード勤務終後に、酒に酔った状態で海に入った男性を救急医療サービスが救助しなければならなかったという実例がある。
「周囲の人々の様子にも気を配って、今年はこのようなことがないようにお願いします」
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写真:Shutterstock.com
(日刊サン 2022.6.28)