ワイキキ水族館が7月1日に再開
新型コロナウィルス感染が拡大してワイキキ水族館のドアが閉められてからすでに1年以上が過ぎたが、7月1日(木曜日)の再開に向けて急ピッチで準備が進められているとKHONが伝えている。
ワイキキ水族館のディレクターであるアンドリュー・ロシター氏は「7月1日の再開を目指してみんなが準備で非常に忙しい状態です」と述べている。
再開に向けて新しいルールとしては、2歳以上の訪問客は全てマスクを着用することが求められ、新しいチケットシステムも導入される。
「最初の数週間は、オンラインでの予約システムを活用する予定です。事前にチケット予約をしてもらえれば、館内に滞在する訪問者の人数を制限できるからです。もし予約がいっぱいにならない時には、予約なしで訪れて入り口で待っている人に入ってもらうことになります」
人気のあったスタンプ台は改装のために一時的に利用できないが、来年の夏には再び戻ってくる予定だという。
「昨年3月18日に閉館してから、水族館の収入はゼロになりました。ワイキキ水族館はほとんどの収入を訪問者が支払ってくれる入場料金に頼っているのです。ワイキキにもやっと人混みが戻ってきて、水族館でハワイに住む海洋生物を楽しんでいただくことができるようになって、本当に嬉しく思っています」
ワイキキ水族館は午前9時から午後5時までの営業で、チケットの予約はこちらから。
写真: Osugi / Shutterstock.com
(日刊サン 2021.06.24)
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