【世界のこぼれ話】留守中の大邸宅に侵入して200人が乱痴気騒ぎ フロリダ州
フロリダ州サンタ・ローザ・ビーチに建つ800万ドル(およそ10億円)の大邸宅に地元高校生およそ200人が勝手に侵入して乱痴気パーティーを開催した事件についてフォックス・ニュースが伝えている。
この家には、夫婦と10歳男児、5歳女児が住んでいるが、週末に出かけている間に起こった出来事だという。
近隣住人が騒音に対する苦情を警察に通報したことで発覚した。
高校生らは、屋敷内のあらゆるところを探索して、サンローランやグッチなどの高級ブランドのバッグや、男児のプレイステーションを盗んだだけでなく、女児のおもちゃも破壊していた。
高校生らの多くは、Tik Tokやインスタグラムなどのソーシャルメディアにパーティーでの写真やビデオを投稿しており、警察ではこれらから身元の確認を行っているという。
コレクションの1,500ドル(およそ20万円)のワインや年代物のテキーラなど、数千ドル分のアルコールを飲み、室内でボクシングに興じている様子がソーシャルメディアに投稿されている。
警察の調べでは、金曜の夜にパーティーが開催されるという知らせが、高校生の間で5日前に回覧されていたことが判明している。
金曜午後まで住人がいたのに、同日夜に留守になることが事前にわかっていた理由と、パーティーを企画した人物について捜査が行われている。
家の住人は非常に大きなショックを受けているという。
写真:Shutterstock.com
(日刊サン 2022.6.23)
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