日刊サンWEB|ニュース・求人・不動産・美容・健康・教育まで、ハワイで役立つ最新情報がいつでも読めます

ハワイに住む人の情報源といえば日刊サン。ハワイで暮らす方に役立つ情報が満載の情報サイト。ニュース、求人・仕事探し、住まい、子どもの教育、毎日の行事・イベント、美容・健康、車、終活のことまで幅広く網羅しています。

デジタル版・新聞

ニュース 新型コロナウィルスに関する最新ニュース

呼吸器疾患とマスク着用

ハワイでは多くのビジネスが再開されてきて、店舗で働く従業員は、勤務時間中ずっとマスクをして、客も店舗内ではマスク着用が義務付けられている。

それでは呼吸器疾患のありマスクを長時間着用できない人はどうなのかをKHONが伝えている。

ハワイでは、喘息などの呼吸器疾患等健康上の理由がある人と5歳未満の子供についてはマスク着用を免除することになっている。

ところが、呼吸器疾患がありマスクを長時間着用できないために、マスク着用を免除するようにという医師の診断書を出すが、その診断書を見せてもマスクを着用しなければ店から出るように求められるケースがあるという。

呼吸器疾患がある人々の中には、医師の診断書があるのに入店を断られることに納得できないと訴える人もいる。

ハワイ州副知事で医師でもあるジョッシュ・グリーン氏は「まず、喘息などの呼吸器疾患がある人々は、人々との接触についてもっと考えるべきだ。マスクを着用しなくてもいいということは、それだけその疾患の症状が重いということだ。その重い症状の人がマスクなしで人々と接触し、新型コロナウィルスに感染すれば致死率は20%に近いものになる」と述べている。

喘息やアレルギーの患者団体では「他の人々に迷惑のかからない範囲であれば、(マスクを着用しない)要望は叶えられるべきだ。例えば、喘息の人がマスクを着用せずに人前で咳をしていたら、周囲の人々に新型コロナウィルスの感染の危険がある。そのような場合には、その人はマスクをするか、家にいるべきだ」と述べている。

(日刊サン 2020.6.22)

返信する

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

Social media & sharing icons powered by UltimatelySocial
Twitter
Visit Us
Instagram