ガスバディ（Gasbuddy）というウェブサイトの調査によると、先週、ホノルルの平均ガソリン価格が1ガロンあたり4.1セント値上がりして、5.43ドルとなった。
同サイトでは、ホノルルにある214軒のガソリンスタンドを調査した結果、価格は先月よりも1ガロンあたり19.6ドル値上がりし、1年前と比べると1.56ドルも高くなったという。
ディーゼル燃料については、先週全米平均で2.6セント値上がりし、5.80ドルとなっている。
6月19日の時点でホノルルでの最低価格は4.99ドルで、最高は6.08ドルだった。
一方、アメリカ本土の一部ではついに値下がりの傾向が見え始めたとKHON2が伝えている。
カリフォルニア州オークランドでは、1ガロン6.50ドルで、先週から5.2セント値下がりしており、サンフランシスコでも同様に9.1セント下がって6.54ドルとなっている。
ガスバディの原油分析担当のパトリック・デ・ハーン氏は、「やっと値下がりが見え始めました。過去9週間で初めて下がったのです。先週、原油市場で大量の売りが出たため、ほとんどの州で5ドル台となっています。経済が停滞してガソリン価格を下げるよう圧力がかかっているため、今週もこの傾向が続くことが見込まれます」
ガスバディの詳細なデータはこちらから。
https://prices.gasbuddy.com