【世界のこぼれ話】大麻入りグミで失神 バス運転手を逮捕「大麻入りとは知らなかった」 コネティカット州
コネティカット州ブリッジポートで、大麻入りグミをおやつとして食べていたバス運転手が運転中に意識を失い、危険運転罪で逮捕されたが、運転手は裁判で「大麻入りだとな知らなかった」と供述しているとKHON2が伝えている。
逮捕されたのはジンファン・チェン容疑者で、38人を乗せたバスを運転していた時に意識を失い、道路脇でバスが停止した。
運転座席の横には、大麻入りのグミの袋が開封された状態で見つかっており、その後の検査で、同容疑者の体内から高濃度の大麻が検出されいた。
6月14日に行われた裁判で、チェン容疑者は、「普通のグミだと思って食べていた。大麻入りだとは知らなかった」と中国語の通訳を介して供述した。
同容疑者が勤務していたツアー会社のマネージャーによると、非常に勤勉で10年以上同社で運転手として働いているという。
「酒も飲まないし、タバコも吸いません。でも甘いものには目がなくて、キャンディーが大好きです。大麻入りお菓子が合法化されていなかった数年前には起こらなかった事件ですが、現在では大麻入りの食品はどこにでもあります」と述べている。
写真:Shutterstock.com
(日刊サン 2022.6.20)
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