日本で、長い間親しまれてきた「アンナ・ミラーズ」が閉店することになったことで、アイエアにある店舗が世界で最後のひとつとなるとハワイ・ニュース・ナウが伝えている。
アメリカンダイナースタイルのこのレストランチェーンは、アメリカンフードとパイを日本で提供して、一時期は25店舗が展開されていたが、日本のメディアによると、高輪に唯一残っている店も今年8月末で閉店することが決まったという。
アイエアの「アンナ・ミラーズ」は、創業者のスタンレー・ミラー氏が1973年に営業を開始したものだ。
アンナという名前は、ミラー氏の祖母にちなんで付けたという。
パールリッジ・センターで最も古い店の一つで、アイエア周辺に住む人々の憩いの場として親しまれてきており、パンデミックによる打撃にも持ち堪えてきた。
庶民的なスタイルで、キチンポットパイなどのアメリカの懐かしい食べ物から、さまざまな美味しいパイで知られている。
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写真:Shutterstock.com
(日刊サン 2022.6.17)