6月16日、島間移動に対する14日間の自己検疫が解除されたが、空港の様子はどうだったのかホノルル・スター・アドバタイザーが伝えている。

ある家族は、カウアイ島に住む家族に会うために空港にいた。

父親、母親、3人の娘と姪とともに、遅ればせながら彼の父の誕生日と父の日のお祝いをするためだ。

デービッド・イゲ知事が解除を発表した当日に航空券を購入したと言う。

家族は解除初日の混雑を予想し、新しい手順の導入によるトラブルを考慮して、フライトの2時間前に空港にやってきたが、空港はほとんど人がいない状態だった。

州運輸省の報道官であるティム・サカハラ氏によると、「初日は非常に順調だった。乗客はきちんと準備しており、ほとんどの人が事前にフォームをプリントアウトして記入して空港へやってきていた」

ハワイアン航空によると、島間のフライトの予約状況は良好だが、社会的距離のために座席数を減らしているため、まだ厳しい状況だが、7月からはホノルルとポートランド間のフライトを再開する予定だと言う。

今回、島間の旅行が再開されて観光業が復活するかと言う問題について、コンサルタントのキース・ヴィエラ氏は「島間の旅行者だけではハワイの観光業は生き延びてはいけない」と述べた。

ホテル業界のジェリー・ギブソン氏も「州外からの旅行者が来なければ、失業した従業員をまた戻すことは難しい」と言う。