スイス警察は昨年列車に置き忘れられた遺失物の持ち主を探している。

チューリッヒから東へ55マイル離れたセント・ギャレンという駅で乗客が降りた後、列車で発見されたのは金ののべ棒だった。

その価値はなんとおよそ2千万円。

金塊が列車内で見つかったのは昨年10月だが、それから誰も持ち主だと名乗り出てこないため、警察が捜査に乗り出し、金塊の出どころを探したが何も見つからない。

そして現在、一般からの情報を募っているというわけだ。

地元警察によると、通常遺失物は5年以内に持ち主が現れ、持ち主であることを証明できればその人物に返すことになるという。

しかし、今のところ誰もまだ忘れ物をしたと名乗り出てこないとフォックスニュースは伝えている。