ハワイにも店舗を展開していた子供服専門店チェーンであるチルドレンズ・プレイスが全米で数百店舗を閉鎖し、オンライン販売に特化するとハワイ・ニュース・ナウが伝えている。

2020年で200店舗、2021年で300店舗の閉鎖を予定しているという。

売上の減少が続き消費者の購買パターンが急速に変化していた最中に、新型コロナウィルス感染拡大によるロックダウンで店舗での販売が激減したことが大きな原因だ。

デジタルに強いミレニアム世代の消費者にアピールするにはオンライン販売を強化する必要があると社長兼CEOであるジェーン・アイファー氏は述べた。

また、6月15日には大手フィットネスクラブで、ハワイにも展開している24アワー・フィットネスが破産を申請し、全国に100以上あるクラブ施設を閉鎖すると発表した。

新型コロナウィルス感染拡大による閉鎖が原因だという。

ハワイではマウイ島にあるクラブの閉鎖が決定しているが、前払いで支払った会費やパーソナルトレーナー料金などの払い戻しについては州消費者保護局が動いている。