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【ハワイニュース】ワード・ビレッジでブックフェア 収益は公立図書館へ寄付

今週、カカアコにあるワード・ビレッジでブックフェアが行われている。

619日(日曜日)が最終日だ。

新型コロ感染対策で2年間中止されてきたイベントだが、今年はマスク着用で開催されることになったという。

州内の公立図書館を支援する「フレンズ・オブ・ザ・ライブラリー・オブ・ハワイ」という団体によって開催されているこのイベントは、今年で73回目を迎えるとホノルル ・スター・アドバタイザーが伝えている。

イベントの収益金は、州内51の公立図書館へ寄付されることになっている。

会場では10万冊以上の本やCD、ビニールレコード、パズル、ビデオゲーム、アート、クラフトなど様々なものが販売されている。

会場は、ワード・ビレッジの元「ピア1・インポート」があった店舗で、週日は午前10時から午後7時まで、18日(土曜日)は午前9時から午後9時まで、最終日の19日(日曜日)は午前9時から午後4時まで行われている。

最終2日間は、すべての本が半額になる。

水曜日から金曜までは、教師、司書、65歳以上のシニア、軍関係者10%割引される。

また、「ザ・フレンズ・オブ・ザ・ライブラリー・ビレッジ・ブックス&ミュージック・ブックストア・アット・ワード」が617日(火曜日)、アラモアナ・ブルバード1200番地(元ピア1・インポートの道を隔てた向かい側)でも開催される。

こちらは、火曜日から金曜は午前10時から午後7時まで、最終日は午前10時から午後5時までだ。

このブックフェアは1947年から開催されており、今までに15,000人以上が参加し、例年在庫の75%以上が売れてしまうほどの人気イベントとなっている。

今年売れ残った本は、ミクロネシアの図書館を支援するために贈与される予定となっている。

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写真:Shutterstock.com

 

(日刊サン 2022.6.13)

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