ハワイではワクチン接種をさらに奨励するために＃HiGotVaccinated というキャンペーンが開始されたばかりだ。

ハワイ副州知事であるジョッシュ・グリーン氏は「現時点では、ハワイ州では全人口の54％がワクチン接種を受けており、あと6％で目標の60％を達成することができます。そうすれば、旅行の制限などの緩和ができるのです」と述べている。

ハワイではハワイ先住民と太平洋諸島出身の人々のワクチン接種が遅れており、クイーンズ・ヘルス・システムではこれらの人々に奨励するためにカリヒにあるセント・エリザベス教会と協力関係を築いている。

クイーンズのカウイ・ニラニ・ニシザキ氏は「これらの人々と近い地域のパートナーと協力する事によって、10人であろうと500人であろうとワクチン接種が進めば、集団感染（クラスター）の発生をなくし、地域社会を安全に保つことができるのです」と述べている。

11日から毎週抽選が始まったワクチン接種奨励キャンペーンでは、ラスベガスへの旅行、10万マイルのハワイアン航空マイレージ、ジッピーズの1年間無料食事に加え、サウスウェスト航空は50人にハワイーアメリカ本土の航空券を提供すると発表したとKHONが伝えている。

それ以外にもL＆Lハワイからは1,000ドル分のケータリング、パールシティ・ショッピングセンターからは1,000ドル分の商品券、パパ・ジョーンズ・ピザから1年分のピザ（35枚のピザ）など、豪華な商品が毎週抽選で当たる事になっている。

応募方法や景品の詳細についてはこちらから。