オアフ島では新しく住宅を購入することを補助する方法として、低所得世帯を中心に頭金を利子ゼロで貸し出すことを開始したとKHONが伝えている。

ホノルル市の地域サービス局が1世帯あたり4万ドルを上限として提供する。

この利子ゼロの住宅ローンを申し込めるのは、オアフ島の所得額の中間値の80％未満の世帯だ。

ちなみに2人世帯であれば中間値の80％は77,350ドルで、4人世帯であれば96,650ドルとなる。

リック・ブランジャルディ市長は「低所得世帯を中心とした人々が新しい家を手に入れることを手助けするために利子なしで頭金をローンで貸し出すサービスを提供できるようになって非常に喜ばしい。連邦政府からのこの支援は、家のオーナーとなる夢を叶えるための素晴らしい機会となる」と述べている。

この頭金ローンプログラムは、地域社会に強いつながりを築くことを目的とした動きの一環である。

頭金ローンプログラムに申し込むためには、まず通常の住宅ローンの審査で購入が承認された後に、住宅ローン会社を通じて市に申し込むことになる。

また、このローンに申し込むためには収入基準をみたし、頭金として購入価格の5％を支払うことができること、また住宅審査も必要だ。

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