6月9日、カーク・コールドウェル市長は、7月の「サマーファン」を無料で提供すると発表した。
支払いは不要、登録は6月18日午後6時からオンラインで受け付ける。
7月1日から28日までの土日を除く毎日、午前8時半から午後2時まで、合計3,600人の小学生が参加できる。
一部の開催場所では昼食も提供される。
コールドウェル市長は「この夏のサマーファンプログラムは無料なので、保護者が働いている間に、子供たちは親から離れて一緒に楽しい時間を過ごすことができる。市民の皆さんが新型コロナウィルスの影響から抜け出し、普通の生活に戻ることができるように、ホノルル市は真剣に取り組んでいる」と述べた。
過去数年、登録料25ドルのサマーファンプログラムに子供を参加させるために、親たちはマノアで長い列を作って徹夜しなくてはならなかった。
今年は支払い不要のために、登録はオンラインで行われる。pros.hnl.info
参加登録にはアカウントが必要だが、アカウント作成は個人のメールアドレスで事前に行うことができる。
- 公園地区3と4(ワイアナエからワヒアワ、ワイアルアからワイマナロ)の登録は6月18日午後6時から登録開始
- 公園地区1と2(ホノルル東部、ハワイカイからマッカリー、ホノルル西部、マキキからアイエア)の登録は6月20日午前9時から登録開始
プログラムでは、子供の人数を1グループ12人と制限し、期間中同じグループに所属する。
毎朝の検温と、マスク着用が求められ、手指消毒剤が提供される。
また、今年のサマーファンは65箇所で開催されるが、もし子供たちの面倒を見るスタッフが増えれば、もっと多くの子供たちを迎えることができるということで、有資格者の応募を募っている。
経験者はおよそ時給14から15ドル、興味のある方は、honolulu.gov/parks
(日刊サン 2020.6.10)