「アシュレイ・ファニチャー」(Ashley Furniture)は、火災の危険性があるとして、25万3000台のパーティタイム・パワーラブシート、ソファ、リクライニングチェアをリコールしているとKHON2が伝えている。
消費者製品安全委員会(CPSC)によると、リコールの理由は、「パワーラブシート、ソファ、リクライニングチェアのLED照明付きカップホルダーが過熱し、火災の危険性がある」というもの。同社はこれまで、カップホルダーの過熱により火災や煙害を引き起こしたという報告を6件把握している。なお、負傷者の報告は出ていない。
アシュレイ・ファニチャーによると、この家具ラインは、中国とベトナムの「ハッピー・スマート・ファニッシング」と、カンボジアの「コリア・レザー」によって製造されたもの。本体は白と黒の2色で、2018年11月から2023年3月にかけて、900から1800ドルで販売されていた。
CPSCによると、各製品の底面にあるバーコードに記載されている下記のモデル番号がリコールの対象となる:
ラブシート:3700318、3700418、3700318C、3700418C
ソファ:3700315、3700415、3700315C、3700415C
リクライニングチェア:3700313、3700413、3700313C、3700413C
これらの製品を所有している消費者は、直ちに家具のコンセントを抜き、アシュリー・ファニーチャー・インダストリーズ(866-482-2893)に連絡を。無償で修理を受けることができる。
CPSCによると、本件のリコール番号は23-215となっている。
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