6月6日(月曜日)ホノルル 消防署は、イオラニ・パレスで新しい9台の消防車両のブレッシング(祈りの儀式)を執り行い、それぞれの車両にハワイ語の名前が付けられたとハワイ・ユース・ナウが伝えている。
9台の車両に付けられた名前は、1951年にホノルル消防署を設立したカメハメハ3世国王に敬意を表して付けられたという。
「今日のブレッシングで祝福を受けた車両には、ハワイにちなんだ名前が付けられました。ホノルル消防署の豊かな歴史、カウイケアオウリとカラカウアをはじめとする過去から現在に至るまでのアリイ(王家)の奉仕に敬意を表すとともに、オアフ島のユニークな場所の名前を考慮したものです。それぞれの名前は車両が配属される地域に関連しています。口承や書き残された歴史、研究や調査を通じて、それぞれの車両には、その地域、消防分署、ホノルル消防署のオハナ(家族)の一員として認識される名前が付けられました」
9台の消防車両の購入には850万ドル余りが市の財政から支出されている。
ホノルルのリック・ブランジャルディ市長は、「今日の素晴らしい式典は、我が国の他の消防署で行うことのできない、ホノルル消防署のユニークさを象徴しているものです。当消防署は、国王によって設立されたアメリカ唯一の消防署です。この豊かな歴史とレガシーをみんなで祝いましょう」と述べた。
新しい消防車両の配属と名前は以下の通り。
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写真:Shutterstock.com
(日刊サン 2022.6.7)