6月6日(月曜日)連邦警察(FBI)は大量の覚醒剤をオアフ島とマウイ島に持ち込んだ容疑で男性4人を起訴した、とハワイ・ニュース・ナウが伝えている。
起訴されたのは、マリウ・タウヘルヘル容疑者(37歳)、マアフ・パニ容疑者(37歳)、トウアンガ・ニウ容疑者(21歳)、デズモンド・モリス容疑者(38歳)だ。
起訴状によると、主犯格のタウヘルヘル容疑者がハワイ州内で組織を主導して、覚醒剤とコカインを密輸・密売し、さらに違法カジノを運営していたという。
4人は、麻薬密売、不法銃器所有、不法カジノ、マネーロンダリングの容疑で裁判にかけられる。
ハワイ州担当連邦検察局のケン・ソレンソン氏は、「4人は、長期間にわたって大量の覚醒剤を本土からオアフ島やマウイ島に持ち込み、違法薬物の密売で得た金をマネーロンダリングしたという組織的犯行で起訴されました。さらに、不法カジノを運営し、多額の収入を得ていました」と会見で述べている。
先週の金曜日に、カカアコ地区にある不法カジノの摘発が行われ、大量の機材が押収されており、マウイ島でも同様の摘発が行われたことが確認されている。
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写真:Shutterstock.com
(日刊サン 2022.6.7)