今週土曜日6月11日はキング・カメハメハ・デーだ。
19871年12月22日、大王の孫にあたるカメハメハ5世が、初代国王を称えて6月11日をハワイ州の祝日に制定したことから始まっている。
制定150周年にあたる今年は「E Ola Ka Inoa ʻO Kamehameha(カメハメハのレガシーよ永遠に)」をテーマに、ハワイ各地で盛大な祝賀イベントが開催されるとKHON2が伝えている。
10日(金曜日)午後2時30分から、ダウンタウンにあるアリイオラニ・ハレの前に建っている大王の彫像の手にレイをかける「レイ・ドレーピング・セレモニー」が行われる。
11日(土曜日)カメハメハ・デー・フラワー・パレードは午前9時から開始される。
美しい花々に色どられた乗り物や、マーチング・バンド、馬に跨った人々が、イオラニ・パレス前からキング・ストリートを通ってパンチボウル・ストリート、アラモアナ・ブルバード、そしてカラカウア・アベニューを行進し、モンサラット・アベニューとカピオラニ公園の角まで進むことになっている。
また、カピオラニ公園では11時から4時まで「キング・カメハメハ・セレブレーション・ホオラウレア」が開催される。
イベントへの参加は無料だ。
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写真:Shutterstock.com
(日刊サン 2022.6.6)