映画館やバー、ジムなど 19日に再開決定

ハワイ経済再生に向かって大きな一歩が踏み出されることが6月4日に発表された。
カーク・コールドウェル市長が多くのビジネスを6月19日に再開させる許可を出したいという要望をデービッド・イゲ知事に提出したところ、イゲ知事が承認したとハワイ・ニュース・ナウで伝えている。
今回許可されるものは、50人までの屋内での集会、100人までの屋外での集会である。
これにより、美術館、映画館、バー、教育施設や保育施設、ボーリングやゲームセンター、ミニゴルフなどの屋内アトラクション、チームスポーツの開催などが可能となる。
ジムやスパ、ヨガ、ダンス教室、フラダンスなども同様だ。
レストランは6月5日からビジネス再開が許可されたにもかかわらずバーは許可されなかったが、これで再開が決定され、経済的に打撃を受けたオーナーも今回のニュースを歓迎している。
ただし、社会的距離をキープするルールを守る必要があり、引き続き苦しい経営が予想されており、ハワイ・バー経営者協会のビル・コンフォード氏によると、「特に店舗でのアルコール提供に必要な酒類販売許可の更新が6月30日に迫っているが、更新費用が支払えない経営者もいる」と述べた。
ホノルル・リカー・コミッションでは今年の更新日を延長し、新型コロナウィルスで財政的困難に直面している経営者を援助することを決定した。
写真:Osugi / Shutterstock.com
(日刊サン 2020.6.05)