フラハラウ 暴動で被害
5月25日に死亡したジョージ・フロイドを巡って行われている抗議行動は、アメリカ各地で暴徒化し、略奪が行われている。
カリフォルニア州オークランドでも同様だ。
メリー・モナーク・フラフェスティバルでエネルギッシュなパフォーマンスで知られるハラウが週末に3万ドルにのぼる被害にあったとハワイ・ニュース・ナウは伝えている。
独特なフラスタイルで異端と呼ばれながらも賞賛を獲得して来たマーク・ケアリイ・ホオマルがクムフラを務めるアカデミー・オブ・ハワイアン・アーツはカリフォルニアで35年にわたり活動をしてきたが、暴徒によって正面のガラスウィンドーが壊され、スタジオにあったテレビ、タブレット、サウンドシステムなどの電子機器を略奪された。
いくつかのウクレレもまた略奪されたが、羽毛のケープなどの思い出の品は盗難を免れた。
ハラウとして、今回のブラック・ライブズ・マター運動を支持していると述べたが、アメリカ全土で行われている暴力と略奪は広く非難されている。
(日刊サン 2020.6.03)