ハワイでニシキヘビ発見
6月1日、4フィートの長さのボールパイソン(ニシキヘビ)がオアフ島東側ウィンドワードで発見されたとハワイニュースナウが伝えた。
発見者はカハルウの森林地域で狩猟をしているときにヘビを発見し、ハワイアン・ヒューメイン・ソサエティに連絡したが、ヘビは直ちに州の検疫担当に引き渡された。
ボールパイソンは無毒で、成長すると6フィートに達し、鳥や小動物を獲物として体を巻きつけて窒息させる。
アメリカ本土ではニシキヘビはペットとして流通しているが、どのようにしてハワイに入って来たのかは不明である。
ハワイでは、ハワイ独自の在来種を脅かし、人間やペット、家畜にも危険をもたらすとして、いかなるヘビの輸入も所有も法律で禁止されている。
違法な動物を所有していることが当局により判明した場合には、罰金が最高20万ドル、5年以下の懲役という重罪となる。
調査開始前に自発的に所有を申し出て動物を引き渡す場合には刑事上の罰則は免除される。
違法な動物の所有に関する情報は、643-PEST(7378)まで。
(日刊サン 2020.6.02)