ホノルルのダニエル・K・イノウエ国際空港のいくつかのゲートで、ベッドバグ(トコジラミ)の発生が報告され、ディープクリーニングが行われているとハワイ・ニュース・ナウが伝えている。
州運輸局(HDOT)のエド・スニフェン局長によると、5月29日(月)に第2ターミナルのEゲートの1カ所でベッドバグが発生したとの報告を受けたという。同局職員はその場所を清掃し、ベッドバグを引き寄せている原因と思われるものを除去した。
しかし、5月30日(火)にサウスウエスト航空のマネージャーからHDOTに再びベッドバグが採取されたと連絡が入った。スニフェン氏によると、同局職員が再度対応、ゲートE5、E6、E7でディープクリーニング、カーペットの引き抜き、害虫駆除剤の散布を始めたという。
これらのゲートは、追加の害虫駆除措置のために5月31日(水)の夜も閉鎖された。州当局は、今後3週間、問題防止のため清掃を続けるとしている。
サウスウエスト航空は、ハワイ・ニュース・ナウのコメント要請に対し、施設を清潔に保つよう努力しており、この特定の問題についてはHDOTに従うと回答した。なお、フライトの運航には影響はないという。
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写真:Shutterstock.com
(日刊サン 2023.6.1)