州教育局は、州内の86の公立学校において、夏の間、公立学校に在籍しているかどうかにかかわらず、18歳以下の子どもたちに無料の食事を提供することを発表したとホノルル・スター・アドバタイザーが報じている。
夏休み期間中の食事の無料提供は、米国農務省が資金を提供し、子どもたちが夏も栄養価の高い食事を受けられるようにするために設立されたシームレス・サマー・オプション・プログラムによるもの。食事は、12日(月)のキングカメハメハデーと7月4日(火)の独立記念日を除く月曜日から金曜日まで、公立学校の特定の場所で提供される予定となっている。
州教育長のキース・ハヤシ氏は、「健康的な栄養の必要性には夏休みはない。夏のフードサービスプログラムは、生徒の心身を健康に保つために、一貫してバランスのとれた食事を摂取するのを手助けする。多くの家庭に、ぜひこの機会を活用してほしい。この重要なプログラムを毎年可能にしてくれている、献身的なカフェテリアのスタッフや、学校管理者、連邦政府のパートナーに感謝している」と述べている。
各学校は、朝食のみ、昼食のみ、または両方の食事を提供することを選択することができる。開始日と終了日は学校によって異なるが、多くの学校では来週から食事の無料提供が開始される。参加校の全リスト、および利用可能な食事と時間については、ウェブサイトで確認できる。
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なお、食事提供は校内のダイニングのみで、持ち帰り容器での提供は行われない。食事は固形の食品で構成されており、参加校に在籍していなくても受けることが可能。特別食の対応については、できるだけ詳しく説明した上で、[email protected] までメールで連絡を。
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写真:Shutterstock.com
(日刊サン 2023.6.1)