手作りの婚約指輪
自分でデザインした婚約指輪はたくさんあるだろうが、自分で見つけた金とダイヤモンドで作った婚約指輪というのは今まであるだろうか?
ワシントン州に住むクリスティアン・リンデンさんは、ワシントン州近郊で取れるゴールドを川ざらいなどで集め、5年かかって指輪を作るのに十分な量の金を確保した。
そして次にダイヤモンドを掘り当てる旅に出たのだが、今月に入りアーカンソー州のダイヤモンド州立公園で、ダイヤモンドの発掘に成功したとフォックス・ニュースが伝えている。
しかも2.2カラットという大きさのイエローダイヤモンドだ。
リンデンさんは「こんなに大きなダイヤモンドを発掘できるなんて思ってもみなかった。小さなダイヤモンドを見つけたら中央のダイヤモンドは買おうと思っていたのに、本当にラッキーだ」と述べている。
アーカンソー州のダイヤモンド州立公園はその名の通りダイヤモンドが見つかることで有名な場所で、今年に入ってから今までに121個のダイヤモンドが見つかっており、それらのダイヤモンドは発掘した人によって名付けられているそうだ。
リンデンさんは発見したダイヤモンドに「ワシントン・サンシャイン」と名付けた。
婚約指輪のデザインはまだ決まっていないそうで、婚約者と一緒にこれからデザインを考える予定だとか。
写真:Shutterstock.com
(日刊サン 2021.05.28)
シェアする