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空港検査の新ルール 6月中旬までに順次施行へ 米国運輸保安局発表

空港検査の新ルール  6月中旬までに順次施行へ 米国運輸保安局発表

米国運輸保安局(TSA)は21日、新型コロナウイルス感染防止対策として新たなスクリーニング検査方法を導入し、6月中旬までには全米の空港保安検査場で実施すると発表した。

 

 これから夏の観光シーズンに入ることに伴い導入した今回の新たなルールは①ヒト同士の距離をできる限り確保し②旅行者への接触を最小限にとどめる、ことを目的とし、そのため、以下の点に注意するよう呼び掛けている。

 

  1. 搭乗券は空港検査員に渡さず、旅行者自身でスキャンし、その後、検査員が目視で確認できるように見せる。
  2. 食べ物はX線スクリーニングで探知されやすいため、機内持ち込み用手荷物には入れず、前もって透明のプラスチック製袋に入れたものを検査用トレーに乗せる。
  3. 機内持ち込みが禁止されている約100ミリリットル(4オンス)以上の液体、ジェル、スプレー缶を機内持ち込み用手荷物に入れてはならない。(現在、約355ミリリットル(12オンス)以下の手指消毒液やジェル1点の持ち込みは許可されているが、機内持ち込み用手荷物から前もって取り出しておくこと)。
  4. 空港検査員や他の旅行者とのソーシャル・ディスタンシング(社会的距離)を確保する。
  5. 空港検査員や空港職員はつねにフェースカバー(マスク)を着用する。旅行者も同様にマスクなどの着用を推奨する。ただし、検査の際はマスクをはずすなど、調整をお願いする場合がある。
  6. 検査場で外したベルトや鍵、携帯電話などポケットの中のものは個々に検査用トレーに乗せず、機内持ち込み用手荷物の中に入れる。これにより審査時の接触を減らすことができる。

TSAによると、空港保安検査場を通過する旅行者数は過去数週間で着実に増えており、「旅行者と最前線で働くTSA検査員の健康のために、今後も検査方法の見直しを行う」としている。

 

(日刊サン 2020.5.28)

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