5月25日(水曜日)マウイ島キヘイの浜辺で、2頭のハワイアン・モンク・アザラシが寝そべっているところが発見され、ビーチへの人々に対して、アザラシに近づいて邪魔をしないよう注意を呼びかけているとハワイ・ニュース・ナウが伝えている。
野生動物保護担当者は、メスのアザラシが妊娠しているかどうか注意深く観察しているという。
国立海洋大気庁(NOAA)と海洋哺乳類センターの職員は海岸に、アザラシから距離を置くようにという標識を立てた。
NOAAによると、ハワイアン・モンク・アザラシは、世界の中でも最も絶滅に瀕している種の一つだという。
アザラシがビーチで休んでいるときには、少なくとも50フィート(およそ15メートル)離れるよう推奨している。
アザラシに対する迷惑行為を目撃したら、NOAAの海洋野生生物ホットライン(888-256-9840)まで通報を。
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写真:Shutterstock.com
(日刊サン 2022.5.26)