アロハシャツがこの夏の流行に?
もうすぐ夏本番という時期だが、夏のパーティーに何を着るかお悩みの男性は意外と多いらしい。
ちょっと変わったサンダルだったり、サングラスの形だったり、皆さんそれぞれ工夫を凝らしているが、この夏のおすすめアイテムをフォックスニュースが伝えている。
そのアイテムとは、派手目のアロハシャツだそうだ。
ハリウッドのレポーターによると、あのデービッド・ベッカムがマイアミで最近アロハシャツを着たことで火がついたらしい。
ベッカムが身につけたアロハシャツはアンソニー・バッカレロがデザインしたサンローランのもので、カラフルでカジュアルな感じがこれからいい感じだという。
アロハシャツ(あるいはハワイアンシャツ)がハワイに今のような形で現れたのは1920年から30年にかけてで、日本人女性の着物生地から男性用シャツを作ったことが始まりとされている。
そして1940年代になるとアメリカ本土に上陸して夏のファッションアイテムとなったといわれているが当時は一般的なものではなく、ハワイに行ったことがある一部の富裕層にのみ受け入れられただけだった。
しかし60年代に入ってポップ・カルチャーが流行し、エルビス・プレスリーやリチャード・ニクソン大統領がアロハシャツを着用したことによって一般に受け入れられたということだ。
写真:Shutterstock.com
(日刊サン 2021.05.26)
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