メモリアルデーの週末である5月24日日曜遅く、オアフ島ノースショアにあるカエナポイント州立公園では200人ほどの人々が集まるビーチパーティが催され、警察が介入する事態となった。

ホノルル警察と州の保護執行官は午後10時半ごろ170台以上の自動車が駐車されている地域に出動し、その後4時間以上かけて、パーティ参加者にゴミを片付け帰るように命じた。

当局によると、ほとんどの人が素直に命令に従ったために違反切符は渡されなかった。

翌日に公園従業員が確認したところ、ゴミの散乱などはなく、きれいに片付けられていた。

一方、その前の5月22日と23日にカエナポイント州立公園の別の場所での不法に開催されたパーティでは、大量のゴミが残されており、ビール瓶、ペットボトル、アルミ缶などとともに、焚き火の燃料として木製パレットの燃えかすがあった。

ハワイのビーチで焚き火は違法である。

ビーチパーティへの招待が週末にソーシャルメディアを通じて拡散されたことにより、連日大勢の人々が集まったということだ。

当局は「今はまだ緊急事態宣言中で、このような行動を慎むよう繰り返し要求してきたにもかかわらず、大規模な集まりが起こるのは悪質で利己的な行動だ」と非難した。