夏休みが近づく中、全米の多くの人々はバケーションの予約を検討している。
個人の財産管理をサポートするウォレットハブ(WalletHub)というウェブサイトが2022年夏のベスト・バケーションの順位を発表した、とKHON2が伝えている。
旅行費用、天候、アクティビティー、安全性など様々な面を数値化して選ばれた100都市の中で第1位に輝いたのは、フロリダ州オーランド、次いでワシントンDC、フロリダ州タンパ、テキサス州オースティン、ユタ州ソルトレーク、カリフォルニア州ロサンジェルスと続き、第7位にハワイがランクインしている。
2年間続いたパンデミックで、どこにも出かけることのなかったアメリカ人の多くは、この夏に旅行を計画しているという。
ワクチン接種完了者と感染から回復した人々で、多くのアメリカ人は免疫を持っているとされ、この夏の旅行は、パンデミック前の水準に戻ると期待されている。一方、ガソリン価格をはじめ物価が上昇していることで、近場で過ごすことを選ぶ人も少なくないだろうと見られている。
ハワイに関する旅行について、専門家は、本土からのハワイ便の価格は夏の期間は大幅に値上がりすること、また、フライトが非常に混雑するであろうことを指摘している。
ウォレットハブの調査結果はこちらから。
https://wallethub.com/edu/best-summer-travel-destinations/3792#expert=Eve_Marie_Ruhlman
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写真:Shutterstock.com
(日刊サン 2022.5.18)