超高層ビル外付け&総ガラス張りのエレベーター登場 NYCで10月下旬オープン予定
超高層ビル外付け&総ガラス張りのエレベーター登場 NYCで10月下旬オープン予定
自発的にめまいを起こしたい人にぴったりのアトラクションが、10月下旬、マンハッタンにオープンする。NYCミッドタウンの開発企業ワン・ヴァンダービルトは間もなく、スリルを求める人々を怖がらせる画期的な方法として、高層ビルの外側に設置されたガラス張りのエレベーターを提供する予定だ。「アセント」と呼ばれるシースルー・エレベーターは、マディソン・アベニューを見下ろしながら1,210フィート(366メートル)の高さまで上昇する。
このエレベーターは不動産企業のSLグリーン社が所有する33億ドル、77階建て、170万平方フィートの高層ビルのてっぺんにあるの他のインタラクティブな機能とともに「人々が、自然と構築された環境の交差点を体験する方法を再定義する」という文句とともにプレスリリースで宣伝された。ミッドタウン中心部で最も高い超高層ビルは、ビルから突出させて作られた「完全に透明なガラスのスカイボックス」の中での空中浮揚体験を提供するという。また、世界の都市の中で最も高い位置にあるという「高山草原」のテラスバーや、ケンゾー・デジタルがデザインした没入型アート体験ができるレストランなども同時オープンする予定だ。
写真:shutterstock
(日刊サン 2021.05.17)
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