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妊娠中のハワイアンモンクアザラシ死亡

国立海洋大気庁(NOAA)は、カウアイ島のハエナビーチで雌のハワイアンモンクアザラシが死んでいるのを発見した。

このアザラシはR131とナンバリングされてNOAAによる調査がされており、少なくとも15歳で妊娠中だった。

今年4月にオアフ島の東部海岸でも雌のモンクアザラシが発見されたばかりだ。

新型コロナ感染対策のために通常通りの解剖検視を行うことができず、死因は不明であるが、外傷はない。

ハワイアンモンクアザラシは絶滅危惧種に指定されており、ハワイ周辺の海にはおよそ1100匹が野生のままで生息している。

寿命は通常25から30年であるが、繁殖可能な年齢の雌のアザラシの死は個体数回復に打撃となる。

問題がありそうな海洋動物を目撃した場合には、NOAAのホットライン888-256-9840へ電話を。

 

(日刊サン 2020.5.12)

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