マウイ島東部では、最近の落石による安全上の問題により、10日(水)からハナ・ハイウェイを一部閉鎖することになったとハワイ・ニュース・ナウが伝えている。
封鎖されているのはキパフル付近のアレレレ橋からレレケア橋までの区間で、期間は最長で1カ月におよぶ可能性があり、その間、ハナ地区とカウポ地区の間の移動はできなくなる。
今回封鎖されたハナ・ハイウェイの区間は、ここ数日、落石により道路が塞がれ、危険な状態となっている。先週、道路沿いの崖から岩や泥が落ち、車両が破損した。運転手にけがはなかったが、この事故をきっかけに、10日(水)、調査が行われ、この崖地は安全でないと判断された。
今後、岩の除去など、崖の状態を安定させるための作業が行われることとなっている。また、カナイオとハナには、通行止めをドライバーに知らせるメッセージボードが設置される予定だ。
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写真:Shutterstock.com
(日刊サン 2023.5.11)