【ハワイニュース】ホノルル美術館別館スポルディング・ハウス 18億円で売り出し中
マキキ・ハイツにスポルディング・ハウスと呼ばれる家がある。
緑豊かな木々に囲まれ、ダイアモンド・ヘッドとワイキキの夜景を一望できる素晴らしい大邸宅だ。
長い間ホノルル美術館の別館として、現代アートの展示が行われてきた家が、2019年12月以来売りに出されているとKHON2が伝えている。
現時点での価格は1,390万ドル、約18億円だ。
ホノルル美術館では、2つのロケーションで両方の展示スペースを維持することが困難になったと売却の理由を述べている。
スポルディング・ハウスは、寝室数7つ、バスルーム5つ、敷地は3.44エーカーで、広い駐車場スペースもある。
個人の美術品コレクターの展示場所、あるいは個人宅として元の形に改装することも可能だという。
売却を担当している不動産業者ルーシー・カミンスカスさんは、「スポルディング・ハウスはハワイで最もエレガントで、歴史的に価値がある邸宅の一つです。『無限の可能性』という言葉がぴったりで、世の中が少しずつ再開されれば、この不動産を購入する適正なバイヤーが必ず現れるでしょう。売却が決まるのも時間の問題だと思います」と述べている。
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写真:Shutterstock.com
(日刊サン 2022.5.11)