リーガル系列の映画館、今日再オープン オアフ島
14ヶ月に及ぶ一時閉鎖期間を経て、ハワイ州内の「リーガル」系列映画館5館が7日に再オープンする。シネワールド・グループが所有するリーガルチェーンは6日、州内にある8館の映画館のうち5館の再開を発表した。館内では空気の入れ替えを頻繁に行い、グループとグループの間に2席の空席を設けるという。観客は、飲食時以外はマスク着用の義務がある。
ドールキャナリー、カポレイコモンズ、パールハイランズセンター、ウィンドワードモールにあるオアフ島内の4つのリーガル系列の映画館は7日に全館が再オープンする。オアフ島外ではマウイモールの映画館が再オープンの対象になっている。ハワイ島のヒロ、ケアウホウ、マカラプアにある3館は、現在のところ閉館のまま。
シネワールド・グループは昨年、パンデミック開始後、全米に所有する542の映画館全てを一時閉鎖するという決断を下した。その一環としてハワイの8館が昨年3月から閉鎖されていた。再オープンイベントでは、ガイ・リッチーの「ラース・オブ・マン」、「モータルコンバット」、「ゴジラvs.コング」などが上映される予定。
カポレイ・コモンズを所有するマクノートン・アンド・コバヤシグループは、複数のレストランと提携し、5月7日付けのチケット半券をDBグリル、牛角、マッドベネ、ルビーチューズデイで提示すると、無料のアペタイザーが提供されることを発表した。カポレイ・コモンズは、館内にあるタッチスクリーンの清掃、除菌を特に強化し、座席と座席の間にスクリーンを設置するという。
(日刊サン 2021.05.07)
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