マウイ市長マイケル・ビクトリーノ氏は、マイ島内の小売店（ショッピングモールを含む）が5月11日より営業を再開することを許可すると発表し、以下のガイドラインを遵守するように小売店舗側に求めた。

• 徹底した清掃と消毒の慣行
• ６フィート以上の距離を維持
• 店内の人数制限
• 予約制サービスを推奨
• 配達・集荷サービスを推奨
• 従業員と顧客双方マスク着用
• 人と人との接触をしない
• コロナ感染症状がでた従業員はすぐ帰宅させる
• ショッピングモール内でのフードコート、プレイエリア、共有スペース、アーケード、サロン、劇場などの屋内の座席の使用は認められない。

この発表により、カウアイ島とハワイ島では5月7日、オアフ島では5月15日、マウイ島では5月11日からショッピングモールを含む小売店舗が営業再開が決定した。

また、デビッド・イゲ知事は、6日午後に、保育サービスも営業再開許可される業種であることを発表した。

それに先立つ説明会で7日からの再開を発表した後、オアフ島においてはホノルル市長が計画していた15日へ変更し、マウイ島については日程を発表されないなどの混乱が起きたことを陳謝した。

今回のビジネス再開で許可されている業種は以下のとおりである。

• 造園や観賞植物農家など非食用農業
• 洗車事業
• 保育サービス
• ペット理容店
• 天文観測所とその支援施設
• 小売店・修理店・卸売・倉庫業・ショッピングモール

すでに営業が許可されているのは、一部の不動産業、自動車販売、自動洗車、携帯通信業、花屋、ゴルフ場、一対一でのサービス（ピアノレッスンなど）である。