再開されたハワイの山や海を 安全に楽しむためのルールおさらい
自宅待機令が出されている中でも、健康のために家族でトレイルや散歩、ビーチにでかけている人も多いでしょう。5月2日(土)に再開されたオアフ島の州立公園で、どこが開いていてどこが閉まっているのか、また海や山の最新ルールはどんなもの? おさらいです。
5月2日現在の特別ルール。アクティビティを楽しむために知っておくべきこと
現在、すべての州立公園事務所は一時的に閉鎖中。キャンプ、宿泊、特別使用、撮影、イベントの許可証は発行されません。また、商業ツアーやその他の活動もできないので注意が必要です。
ビーチ
すべてのビーチやサンドバーでは座る、立ち止まる、寝そべる、休憩、日光浴、うろついたりすることは禁止。つねに動いておく必要があります。6フィート以上離れていればビーチでのランニング、ジョギング、ウォーキングはOK。ちなみに犬の散歩もOK。
ハイカー
同じ住所に住む家族というのが前提です。それ以外、たとえば友だちと行く場合は2人までならOK。それ以上の人数で 州立のトレイルをハイキングすることはNGなので注意が必要です。また、ほかのハイカーからは最低20フィート以上の距離を保つことが定められています。
磯釣り
同じ住所に住む家族であれば何人でもOK。家族でない場合、2人まではOK。それ以外はNG。ほかの釣り客とは、6フィート以上の間隔をあけること。
ボート
遊びでボートを出す場合、乗船は同一住所の家族のみ。家族でない場合は2名までOK。乗船中は可能な限り6フィートの距離を保つこととしている。また、船と船の距離は20フィートあけること。
キャンプ
公園内でのキャンプや宿泊はすべて中止です。
オアフ島の公州立公園どこが開いている?
オープン中の公園は立ち入りを認められています。ゲートは日中は開放され、日没後は閉められる場合があるので駐車する場合は注意してください。各公園内の管理施設などは引き続き休館中です。一部駐車場が週末のみオープンとなるところもあります。
オープン中
フォートルガーの小道(ダイヤモンドヘッド)
アイエアベイ州立レクリエーションエリア(パールハーバー)
カエナポイント(ヨコハマベイ)
マラエカハナ州立レクリレーションエリア(ライエ)
カハナ・ベイ・ビーチパーク(カアアヴァ)
ケアイワ・ヘイアウ(アイエア)
ワヒアワ淡水州立公園(ワヒアワ)
ライエポイント(ライエ/路上駐車のみ)
カイヴィ・ショアライン・コースト(マカプウ/展望台は閉鎖中)
プウ ウアラカア州立公園(タンタラスの丘/展望台は閉鎖中)
ワアヒラ・リッジ・トレイル(セントルイスハイツ)
閉鎖中
ダイヤモンドヘッドトレイル(ダイヤモンドヘッド)
ヘアイア州立公園(カネオヘ)
ヌアヌパリ展望台(パリハイウェイ)
プウオマフカ ヘイアウ州立公園(ノースショア・ププケア)
ウルポ・ヘイアウ(カイルア)
イオラニ宮殿(ダウンタウン)
ロイヤルモザリウム(ダウンタウン)
(日刊サン 2020.5.6)