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【ハワイニュース】ハワイにいる9種の怖くて奇妙な生き物とは?

ハワイ大学植物環境保護科学科のダニエル・ルビノフ教授は、KHON2の取材の中で、ハワイで見られる奇妙で怖い見た目を持つ生き物について紹介している。

ルビノフ教授が挙げた9種の生き物は、下記のとおり。

・ムカデ(Centipedes)
・ケーンスパイダー(Cane spider)
・ゴキブリ(Cockroaches)
・ブラーミニメクラヘビ(Brahminy blind snakes)
・ニコヤカヒメグモ(Hawaiian happy-face spider)
・サソリ(Scorpions)
・ウニ(Sea urchin)
・カツオノエボシ(Portuguese Man O’ War:クラゲ)
・ウナギ類(Eels)

ハワイでよく見られるゴキブリは、アメリカゴキブリ、チャバネゴキブリ、ブラウンバンドゴキブリで、20種類ほどのゴキブリが持ち込まれているという。また、豆知識として、エメラルドゴキブリスズメバチやジュエルスズメバチはゴキブリを殺し、人間には害を与えないのだそうだ。

ハワイにヘビがいると思っていない人が多いが、じつはハワイには外来種のブラーミニメクラヘビがいる。このヘビはミミズによく似ており、土と一緒にハワイにもたらされたと考えられている。見た目は奇妙だが、ブラインドスネークはシロアリやアリの幼虫を食べるので、人間には害がない。

また、ニコヤカヒメグモは、ハッピーフェイス・スパイダーという英語名のとおり、背中に顔のように見える模様があることで知られているが、ルビノフ教授によると、その多くは有名なハッピーフェイスの模様を持っていないという。教授は、「ハワイでは本当に特別な種なので、もし運良く見かけたら、優しく扱ってあげてほしい」と語っている。

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写真:Shutterstock.com

 

(日刊サン 2023.5.4)

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