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【ハワイニュース】サルモネラ菌汚染のため小麦粉がリコール

ハワイの保健当局は、サルモネラ菌感染症との関連でゼネラル・ミルズ社が自主回収を発表した小麦粉がパントリーにないか確認するよう、ハワイの住民に勧告している。

ホノルル・スター・アドバタイザーの報道によると、ゼネラル・ミルズ社は、428日(金)、2024327日および2024328日を賞味期限とする2ポンド、5ポンド、10ポンド入りの「ゴールドメダル」シリーズの漂白および無漂白の万能小麦粉(オールパーパス小麦粉)の全国回収を発表した。

リコール対象商品は下記のとおり。

・ゴールドメダル無漂白万能粉(5ポンド)UPC 000-16000-19610

・ゴールドメダル無漂白万能粉(10ポンド)UPC 000-16000-19580

・ゴールドメダル漂白万能粉(2ポンド)UPC 000-16000-10710

・ゴールドメダル漂白万能粉(5ポンド)UPC 000-16000-10610

ハワイ州保健局(DOH)は、リコールされた小麦粉を持っている人は、捨てるように勧告している。もし、該当する小麦粉が別の容器に保管されている場合は、小麦粉を捨てた後の容器をぬるま湯と石鹸で十分に洗浄する必要がある。

米国疾病管理予防センター(CDC)は、カリフォルニア州、オレゴン州、ニューヨーク州を含む12州で、小麦粉に関連した13件の疾病を調査している。これまでのところ、入院者は3人発生しているが、死亡者は出ていない。

CDCは、どの銘柄の生粉を使った食品でも、食べる前に必ず焼くか加熱調理することを推奨している。また、小麦粉や生地に触れた後は、すべてのボウル、調理器具、表面、手を適切に洗浄する必要があるとしている。

DOHによると、サルモネラ・インファンティスという細菌に感染した人は、しばしば吐き気、下痢、発熱、腹痛を経験するという。通常、症状は感染後6時間から6日以内に始まり、47日間続く。感染の心配がある人は、医師に相談することが推奨されている。

このリコールの対象となる製品を購入・破棄した人は、ゼネラル・ミルズ社の消費者対応課(1-800-230-8103)まで連絡を。

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写真:www.fda.gov

 

(日刊サン 2023.5.3)

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