5月1日はメイ・デーだが、ハワイではレイ・デーでもある。
ハワイアン航空が、5月1日午後7時からビショップ・ミュージアムの芝生で地元ミュージシャンによるコンサートを開催したとハワイ・ニュース・ナウが伝えている。
コンサートの様子はK5で生中継されたほか、フェイスブックでもストリーミング配信された。
5月7日午後1時からKGMBで、午後7時からK5で、8日午後1時からKHNLで再放送されることになっている。
出演は、ロバート・カジメロ、ケアウホウ、マヌ・ボイド、カイナニ・カハウナエレ、カマレイ・カワアなど地元のミュージシャンだ。
プロデューサーのザッカリー・ラム氏は、「アイナ(愛する大地)の精神を来訪客の皆さんに理解してもらおうとしていますが、自身のコミュニティーの中でもアロハ ・アイナの気持ちを持ち続けることを忘れてはいけません。アイナを祝うために、メイ・デーでは、人と環境との調和を考えた、永続的な土地利用システムを称えたいと思います。ハワイでアイナを大切にしてそれを実践することにより、メイ・デーはアロハ・アイナの精神を持ち続け、故郷の島とその美しさを祝う日となるでしょう」と述べている。
ハワイ観光局のカラニ・カアナアナ氏は、「メイ・デーは自分たちが暮らす場所を誇りに思い、自分たち自身を祝う機会なのです。この機会に、コミュニティー、自然資源、ハワイの文化全てが集まって、ホームと呼ぶ特別な場所を祝いたいと思います。そして、アイナに根ざした将来に向けたコミットメントを維持するためにも、ぜひ皆さんに参加していただきたいと思います」と語った。
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写真:Shutterstock.com
(日刊サン 2022.5.2)