ウーバーで新型ワクチン接種に ウォルグリーンと提携
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ウーバーとウォルグリーンが提携したことで、ワクチン接種がより簡単になりそうだ。ウーバーは現在、顧客にワクチン接種の予約をすると同時に、接種場所までの乗車スケジュールを立てるサービスを提供している。
このサービスは、ウーバーのアプリケーションを通してアメリカ国内のワクチン接種資格を持つすべての成人が利用できる。使い方は次の通り。スマートフォンなどのデバイスにアプリをインストールして開き、「ワクチン」をタップすると、最寄りのウォルグリーンでワクチン接種の予約ができるページに移動する。自宅のジップコードを入力すると、利用可能なウォルグリーンの場所が表示される。接種の時間を選択した後、ウーバーに迎えに来てもらう場所と時間を設定する。アプリの通知をオンにすると、予約日時がリマインドされる。
ウーバー側は「この機能はワクチン接種を受ける際、接種会場までの交通手段獲得が難しい人に特に役立つ」としている。ウーバーCEOのダラ・ホスロウシャヒ氏は次のように話した。「ワクチン接種の予約が取り易くなることで、より多くの人々が接種を受けることになるでしょう。ウォルグリーンと提携することで、ウーバーの乗車を予約するのと同じくらいワクチン接種を簡単にするのが我々の狙いです」
ウォルグリーン社長のジョン・スタンドリー氏は「現在、アメリカ国内には新型コロナワクチンの在庫が十分にある。ウーバーと提携したサービスの根底には、国内全ての地域でワクチン接種へのアクセスを加速させるという、ウーバー社と共通の目標がある」と語った。
(日刊サン 2021.04.28)
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