【ハワイニュース】ハワイ大学 男子バレーボール、Big Westチャンピオンに輝く
マノアで、巨人と巨人が激突した。
レインボー・ウォリアーズ、ハワイ大学(UH)バレーボールチームは、ビッグウェスト最終戦でロングビーチ州立大学と対戦し、優勝とNCAAトーナメントへの出場権を懸けた一戦となったとハワイ・ニュース・ナウが伝えている。
序盤から接戦で、釘付けになる展開となった。点を取られたら取り返すというのを互いに繰り返していたが、最終的にはUHが第1セットをものにし、その後の展開を予感させるものとなった。
UHのヘッドコーチ、チャーリー・ウェイド氏は記者団に対し、「効率でいえば、及第点だった。第1セットは13のエラーがあって勝ったが、これは、他の多くのことがうまくいっていたことを意味する」と語った。
残り2セットも同様の展開で、ビッグウェストの2大巨頭は全セットでデュースまでもつれ込んだが、最後はウォリアーズに軍配が上がった。
ハワイはロングビーチを破り、2022年のビッグウェスト・チャンピオンに輝き、NCAA全米トーナメントへの切符を手にした。
しかし、UHにとって、この試合は決して楽なものではなかった。
「3セットしかなかったけれど、長い試合だったことは間違いないし、両チームとも試合の流れは同じで、セット中に何度かリードされたこともあったよ。バレーボールでは何が起こるかわからないけど、今日はとにかくやり遂げることができた」とセッターのジェイコブ・セルさんは話した。
UHチームはロサンゼルス行きが決定し、今年のツアーで第3シードを獲得した。 プリンストン大学対ノース・グリーンビル大学の勝者と対戦することになる。
タイガース (プリンストン大) とクルセイダーズ (ノース・グリーンビル) の試合は5月1日に行われ、その勝者が3日、ロサンゼルスでウォリアーズと対戦する。
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写真:Shutterstock.com
(日刊サン 2022.4.26)