ハワイのサーフインストラクターによると、ビギナーにおすすめのスポットは春夏のシーズン中のワイキキだが、沖に出る前に知っておくべき用語があるという。
KHON2は、オハナ・サーフ・プロジェクトのゼネラルマネージャーのチェルシー・ルイス氏とサーフインストラクターのコール・フジハラ氏に、サーフィン用語や初心者向けの一般常識について話を聞き、紹介している。
【サーフィン用語】
- 「バレル」波が巻いて、エアポケットを残すこと
- 「ブレイク」波がぶつかる場所
- 「チャージング」%の力を発揮して目立っているサーファー
- 「チョッピー」風の影響で海が荒れている状態
- 「ファイアリング」素晴らしい波のコンディション
- 「フラット」サーフィンができる波がない状態
- 「フォームボード」柔らかい発泡素材で作られたサーフボード。初心者は通常フォームボードに乗る
- 「フォーム」波が泡立って海水が白く濁っていること
- 「グラッシー」波もなく風もない
- 「グーフィーフット」右足を前にしてサーフする人
- 「グリーンルーム」バレルまたはチューブの中のこと
- 「グロム」若いサーファー
- 「ハングファイブ/ハングテン」本または本のつま先がボードの前面からぶら下がるとき
- 「インサイド」海の中で波と岸壁の間にある領域
- 「クック」初心者サーファー
- 「リーシュ」ボードをサーファーにつなぐ紐のこと。リーシュは、サーファーがボードから落ちたときに、ボードを引き寄せるためのもの
- 「ラインナップ」サーファーが波が来るのを待つ場所
- 「リップ」ウェーブのカールする部分
- 「ログ」長く太いサーフボード
- 「ロングボード」長いサーフボード
- 「ラル」波が来ていない時間帯のこと。セットとセットの間の時間
- 「メンタル」狂気、信じがたい
- 「アウトサイド」波打ち際を過ぎた海の領域
- 「パーティーウェーブ」複数人が乗っている波
- 「パーリング」サーフボードが前方から水中に入ること。ノーズダイビングとも呼ばれる
- 「ピット」バレルの別称
- 「セット」次々とコンスタントにやってくる波の群れ
- 「ショートボード」短いサーフボード
- 「シック」何かが素晴らしかったことを表現するために使われる言葉
- 「ストークド」興奮を示すときに使う言葉
- 「SUP」スタンドアップパドルボードの略
- 「スウェル」波の大きさを、波のエネルギーや風によって判断するための言葉。サーファーが海に出る前に「今日のスウェルはどう?」と聞くことが多い
- 「チューブ」バレルやピットの別称
- 「ホワイトウォーター」波の切れ目にできる泡状の水
- 「ワイプアウト」サーフボードから不意に、あるいは意図せず落ちてしまうこと
ルイス氏は、サーフィン未経験者や数回しかしたことがない人の場合、レッスンを受けることを一番に勧めている。これは、初心者と他のサーファーの安全のためだという。また、すでにレッスンを受けている人には、サーフィンをする場所と使用する道具を知ることを提案している。「多くの場合、人々は間違った道具を使用しているため、サーフィンがより難しくなってしまう」
サーフィンの経験が浅い人には、大きなフォームボードがおすすめだという。
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写真:Shutterstock.com
(日刊サン 2023.4.25)