4月24日(日)、第11回ホノルル・セント・ボールドリックスのイベントが「デーブ・アンド・バスターズ」で開催され、参加者たちが頭を剃り、小児がん研究のための寄付を集めたとKHONが伝えている。
各団体によると、がん研究を支援するための寄付は、パンデミック時に激減したという。
集められた資金は、どこで行われるかに関わらず、最も有望な研究に寄付されることになっている。
寄付をした人のために、ある女性は自分の髪を帯状に好きな色に染めてもいた。
ニューロブラストーマ(神経芽細胞腫)を患うソウヤ・ミヤギ君に敬意を表し、頭を剃ったキャリー・フートさんは、「とても価値のあることだった。私は、ピンク、紫、アクアマリンの3色でした。寄付した人の中には、ウクライナの国旗の色を希望した人もいました。もし、頭を剃ることで子供たちを助けることができるのなら、私にできることはそれくらいです。可能なら毎日、日曜日は2回やりたいくらいです」と語った。
このイベントの発端は、ある実業家が友人2人に、事業で成功した見返りとして、どのようにお返しをするのかと尋ねたことだった。最初のセント・ボールドリックス財団のイベントは、2000年にニューヨークのマンハッタンにあるパブ「ジム・ブラディ」で開催された。目標は、17人の頭を剃り、1万7千ドルを集めて、小児腫瘍学団体(Children’s Oncology Group)に寄付することだった。
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写真: Shutterstock.com
(日刊サン 2022.4.25)