ジョシュア・マクピーク(19歳)が母親(38歳)を殴打して死亡させた事件で、マクピーク容疑者は第2級殺人容疑で逮捕されたとKHON2が伝えている。
4月20日(水曜日)、ファーリントン・ハイウェイの路上で男性が女性を殴打しているとの通報を受けて警察が出動し、現場でマクピーク容疑者が逮捕された。
親族や知人はこの事件を聞いて、防ぐことはできなかったのかと心を痛めているという。
近隣住民によると、母親はシングルマザーで、子供たちの面倒をみるために懸命に働いていたという。
「本当にいい人でした。近所の人はみんなそう思っていたと思います。何も悪いことをしない人で、いつも子供たちの世話をしていました」
現場に出動した救急隊員が救命措置を行ったものの、その場で死亡が確認されている。
ホノルル警察によると、目撃者が被害者を助けようとしたが、すでに認識できないほどひどく殴打されていたという。
親族は、「被害者は素晴らしい母親であり、娘であり、姉妹でした。本当に悲しい」と語っている。
近隣住民も、「実の息子によるものだったことにショックを受けています。息子が母親にこんなことをするなんて信じられません」と述べている。
この隣人は以前にも親族に助けを求めており、こんなことになる前に何かできなかったのかと悔やんでいるという。
家庭内暴力の専門家は、「家庭内暴力の犠牲者は警察に通報することをためらうことが多いので、深刻な状況になる前に被害者に接触をし、助けが必要かどうか確認することが重要です」と述べている。
警察の捜査によると、容疑者は被害者となんらかの口論となり、殴打して死亡させたという。
凶器は発見されていない。
容疑者には100万ドルの保釈金が設定されている。
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写真: Shutterstock.com
(日刊サン 2022.4.22)